小麦や乳製品を一切使わず、100%オーガニック食材にこだわるビオのお店が、パリで次々にオープン。いま注目を集めています。
カフェ・パンソンでは、ベジタリアンだけでなく、動物製品を一切摂取しないビーガン(菜食主義)や、グルテンフリーまで配慮されています。また、食材は全てオーガニック、調理も全てホームメイドという徹底ぶり。
一号店が3区のマレ地区にできて程なく、10区の北マレにこの二号店がオープン。パリの代官山といった感じで、北マレはオシャレなパリジェンヌの集まるエリア。そんな流行に敏感なパリっ子たちの間で熱いのがビオのお店です。
このお菓子も、全てグルテンフリー。「グルテンフリーは美味しくない」という考えはもう古い。ここのお菓子はどれも美味しいと、肉食パリジェンヌたちからも大人気!
ビオはフランス人にとって、生活に根付いた身近な考え方。ビオの基本理念は「人工的に手を加えず、自然のままに」。
フランスは国土の約半分が畑というヨーロッパでも最大の農業先進国。戦後の農業拡大政策で深刻な環境汚染に直面したフランスは、その反省から現在国を挙げてビオを推進しているんです。
また、ビオ製品は農薬や加工によって失われる食品本来の栄養素がそのまま保たれるため、栄養価が高いという面からも支持されているそう。
さすがマレ地区。とってもモダンで可愛らしい内装。オシャレなカフェには、オシャレな人が集まるってもんです。
Le petite salade €7.5
(サニーレタス、じゃがいも、クコの実、かぶ、人参、ズッキーニ、フェンネル)
食べ歩きに疲れた私は、ここでミニサラダを注文。全てフランスの食材のみを使用してるそう。ここでフェンネルというハーブを初めて食べました。味はたまねきに似てて、ほんのり苦くてやわらかい味かな。
鳥がインテリアのモチーフのようで、いたるところに発見。
トイレの壁には巣箱がたくさん。トイレが住処とは斬新!
cafe pinson 10e(カフェ・パンソン 10e)
rue du faubourg poissonnière,75010 Paris 10e
Mon : 8:30-18:00
Tue-Wed: 8:30-19:00
Thu-Fri: 8:30-22:00
Sat : 9:30-22:00
Sun: 10:00-18:00
じゃがいもがすっごい美味しい!!野菜の味がこゆかった!